花咲く小道

俳句のブログです。どうぞよろしくお願いいたします。

酔芙蓉

酔芙蓉台風過ぎて白眩し               瑚幸

すいふようたいふうすぎてしろまぶし                            こゆき

 

いつもの園芸店の片すみに酔芙蓉のプレートが付いた小さな植物が置いてあったのは、2年前の秋のことでした。

わずか十数センチの細い木には数枚の葉があるだけで、花は咲いていませんでした。

でも、プレートにあった酔芙蓉の色と桃色の花の美しさに心惹かれて、それを信じて買い求めたのでした。

ところがそれっきり育ちもせず、枯れもせず冬が過ぎ、春が過ぎ、猛暑の夏が過ぎてもそのままの大きさで秋になり、花も付けずにそのまま再びの冬になったのでした。

ところが今年の晩春の頃から少しずつ育ち始め、夏にはすくすくと枝と葉を伸ばしてゆき、葉を生い茂らせて、猛暑の8月下旬の頃に、蕾らしきものをぽつぽつとつけ始めました。

小さな蕾はやがて白い大きな蕾になってゆき、そろそろ開花という時になって、台風15号がやってきました。強い雨風が一日中吹き荒れて、蕾もうなだれたまま右に左にゆ~らゆら。

 

夜が明けて・・・

酔芙蓉は白く大きな八重の花を、2つも咲かせました。

つぎの蕾もつけています。

 

酔芙蓉の花言葉は、『繊細な美』『幸せの再来』『心変わり』『しとやかな恋人』です。

『繊細な美』は しとやかで美しい花の姿から、

『幸せの再来』は 朝に咲いた花がしぼんでも、次々と新しい花が咲くようすから、

『心変わり』は 花の色が時間とともに変化することから、

『しとやかな恋人』は 花の優雅な印象に由来するといわれています。

 

アオイ科フヨウ属。

朝に白い花を咲かせ、午後にはピンク色に変化し、夕方にはしぼむ一日花です。

お酒に酔って顔が赤くなるようすに似ていることから、酔芙蓉という名前になりました。

 

 いつもありがとうございます!

まだまだ残暑の日々ですが、秋仕様のデザインにしました。

写真は、バス旅で行った茨城県歴史館の銀杏並木になります。

紅葉にしようか銀杏にしようかと迷ったのですが、銀杏が落ちついた雰囲気で俳句のバックにふさわしいように思いました。