花咲く小道

短歌と俳句の花が咲く小道を、の~~んびりと散歩するようにつづっていきたいです。       気分転換でデザインを変えてみましたが、どうでしょうか?

〖短歌〗裏窓の高さに伸びた酔芙蓉……



裏窓の高さに伸びた酔芙蓉

      夢の開花を指折り数へぬ

 

昨年は9月初旬に咲いた酔芙蓉を、その後家の裏に植えかえました。すくすくと育ち冬を越え、ちょうど窓から見える高さに蕾をたくさんつけました。

それが今頃になって、やっと蕾がふっくらとしてきました。ひらりと大きな芙蓉の花が朝から昼間までは白く、夕方からはピンクから赤く染まっていくのをこれからはいつでも家の中から眺めることが出来そうです。

 

酔芙蓉の花言葉は、『繊細な美』『幸せの再来』『心変わり』『しとやかな恋人』です。

『繊細な美』は しとやかで美しい花の姿から、

『幸せの再来』は 朝に咲いた花がしぼんでも、次々と新しい花が咲くようすから、

『心変わり』は 花の色が時間とともに変化することから、

『しとやかな恋人』は 花の優雅な印象に由来するといわれています。

 

アオイ科フヨウ属。

朝に白い花を咲かせ、午後にはピンク色に変化し、夕方にはしぼむ一日花です。

お酒に酔って顔が赤くなるようすに似ていることから、酔芙蓉という名前になりました。

 

 

 いつもありがとうございます!

 

花は疲れたときのエネルギーチャージになりますね。

あと、憂いや怒りや、いろんな負の思いを浄化することもできます。

イラっとしたときには、花を観るようにしています。

わざわざ買わなくても、小さな路傍の花でも癒されることがたくさんありますね。

 

 

〖短歌〗小さき手に白粉花の黒いタネ……

 

小さき手に白粉花の黒いタネ

            変身魔法が詰まっています

 

子供の頃、隣のジュンコちゃんの家の井戸端に咲いていたオシロイバナで、よく遊んだものでした。

別名が「夕化粧」。

夕方の4時頃から花が開くため、英名は「フォー・オクロック」とか。

 

 いつもありがとうございます!

 

NHK短歌9月号で、2首が佳作になりました。

どちらも6月締め切りで、千葉聡先生選の「帰り道で」と、平岡直子先生選の「月」でした。若い柔らかな感性の先生方に選ばれたことが、なんとなく嬉しいですね。

私はちょっと気まぐれなところがあって、その日の気分で片方は平仮名で、もう1つは漢字で応募しましたが、こういうのは統一しないとだめですね~(笑)

 

〖短歌〗裏庭にアマガエルの子ら飛び出でゆ……

数年前からわが家の小庭でお見かけするアマガエルさん

蛙はちょっと苦手なんですけれど、これは小さいから、まあ許容範囲ってことでお互い庭を共有してきました。

なぜか豪雨のときも、酷暑のときも、酷寒のときも……う~ん、なにかの台詞のようですが、わが家の庭に住み続けてきたアマガエルさん

 

いつもケロケロと大声で1年中鳴き続けていたアマガエルさんが、今年の梅雨のころ、二部合唱した日があって、それっきり鳴きもしなければ、姿も見せなくなりました・・・苦手なカエルだけど、

どうしちゃったのかなぁ……

 

 

裏庭にアマガエルの子ら飛び出でゆ

        かの雨の日の二部合唱は

 

それがつい最近、家の裏に行ったら、草ぼうぼうの中から、小さくてペンキ塗りたての青いカエルがぴょんと飛び出しました~🐸

しかも、1匹だけでなく、歩くそばから、あっちにぴょん、こっちにぴょんと……見たのは3匹でしたが、もっとたくさんいそうな予感がしました~🐸

この子たちって、もしかしたら……

 

 いつもありがとうございます!

小さな庭にも、小さな物語がありました~(笑)

〖短歌〗みんなよりずうっと後ろに引かれた……

 

みんなよりずうっと後ろに引かれたスタートライン

           ようい ドン!                                                      

 

 

子供のころ、父が入院していて生活に追われていたこともあって、自分の名前さえ書き方を教えてもらえないまま小学生になりました。細かい文房具に名前が書いてないのも私だけでした。

何でもそんな感じだったから、いつもみんなよりずうっと後ろにスタートラインがあって、それに不満を訴えることもできないうちに、

「 よういドン! 」

と、スタートを切らざるをえない状況だったように思います。

 

でも、人生は思っていたよりも長くて、色々あって、すごく前のポールポジションでスタートしたのにすでにゴールして、人生そのものが消えていった人もちらほら。

スタートがずうっと後ろでも、ゴールラインは人それぞれ。目指すゴールって色いろだし、長さも違うし。人と比べるのって虚しいように思う今日この頃です。

 

みんなより遅れてスタートしたけれど

      ゴールラインはみんな違いけり

 

 いつもありがとうございます!

 

このブログのデザインを変えました~。どうでしょうか?

もっと気楽な感じで短歌や俳句を詠んでみたいと思うようになって、それに合わせて手描き風にしてみました。

手描き風のデザインは2つしかなくて、1つは青い文字になっているから落ち着かないし短歌や俳句に向かないし、横の長さが短すぎることもあって、こちらのにしました。

同じデザインを使っている人には、他意がありませんので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

〖短歌〗難ありの服をリメイク格上げの……

 

難ありの服をリメイク格上げの

      ボタンマジック吾にもあるか

 

 

大好きだった服にさよならする時に、ステキなボタンだったら取っておきます。

それを新しい服につけてイメージチェンジしたりして。

貝殻のボタンだったらエレガントに、金やキラキラしたボタンでゴージャスに、カラフルなボタンでスポーティに。

集めたいろいろなボタンを眺めて、この服にはどのボタンにしようかなって合わせてみるのが、ささやかな楽しみになっています。

 

 

 いつもありがとうございます!

ボタンを付け替えるように、

さくっと、私も格上げに変身できないかな~(笑)

 

 

〖短歌〗生活に使った水のわずかでも…

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生活に使った水のわずかでも

           やらねば枯れると被災地のひと

 

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「台所で使った水の一部でも、庭の植物にやらないと枯れてしまう」

熊本地震の被災地のひとが、うつむきがちにぶやいた一言が、重く心に残りました。

 

植物だけではない、ペットを飼っている人もいるだろう、

犬や猫だったら周囲の理解を得られるけれども、爬虫類とかだったらどうなんだろう、

人は色んなものに心を置いていて、その重さを外側から簡単に比べることはできない。

 

そういう意味では、人間だって地元に根付いているのだ、

枯れてしまうのは人間だってそうなのだと、言われたような気がしました。

 

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 いつもありがとうございます!

 

自分の家の井戸水を、困っている人達に無制限に提供している人がいました。

祖父が人のために役立てるように、深い井戸を掘ったのだとか。

災害が起こって、深い闇を出す人がいる。光を出す人がいる。本心が現れるのがこういう非常時なのかもしれない。

愛がある人は美しいなあ、

自分はどうするか、少しでも愛が表現できる人になりたいものです。

 

 

〖短歌〗この夏を暑いと言うのはやめよう……

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この夏を暑いと言うのはやめよう

              熊本地震ただ祈りたき

 

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 いつもありがとうございます!

熊本の被災者を思い、何が出来るかを思うとき、今の自分は水も電気もあるし、クーラーのある涼しい部屋で寝ることができます。そういう恵まれた環境にいることに改めて気づかされました。

このうえ、さらにお天気に文句をいうのはやめよう、自分は……と思ったのでした。

 

今週のお題「上半期ベスト◯◯」

今年の初めに日本と世界の平和を祈ることを決め、今日まで1日も欠かさずに祈ってきました。これが私が頑張ったことの上半期ベスト1になるでしょうか。

次に、短歌を始めたことなどと続きます。

 

 

 

〖短歌〗自転車にこの子この子と呼びかける…

『北欧時間』によれば、デンマークでは自転車移動が多いとか。

うん、私も主な移動手段は、自転車です~。エコだし自然にもいいし、自分の運動にもなるし。

ただ北欧の人たち、スポーツタイプのカッコいい自転車で軽快に走るらしい。そこがちょっと違うのだけど。私も軽快ではあるが、電動アシスト自転車なのです……。

 

でもこれ、走り出しが楽ちんで、足にすごくいい。

その証拠にこの自転車に乗ると、体調がものすごく良くなっています。医学的に膝にいいらしい。以前、膝が痛くなっていたのにいつの間にか治っています。それに加えて血流も良くなっているかも。

というわけで、できれば自転車生活をもっともっと増やしたいのです~。

 

ところが、もうかれこれ8~9年乗っている電動自転車のコントロールスイッチの液晶が薄くなって見づらくなってきました。また強い雨にぬれると、液晶部分に水が入って、電源が入らなくなることも。

そこでコントロールスイッチを交換するために、サイクルショップに行きました。

 

                                ※ フリー画像

自転車にこの子この子と呼びかける

             店員ありて行きつけとなる

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「自転車の寿命って、だいたい7年なんですよ~」

といいつつも、丁寧に診てくれて、

「この子、タイヤの空気圧が60%になってますよ~。それにこの子のチェーンに油が切れていて、かわいそう、もっと手入れを。あっ、これなんかこの子にいいかも……。空気を入れるのが面倒だったら、こんなのも……」

いろんな提案をしてくれました。

 

犬や猫や小動物に、この子って呼びかける人はよくいます。自身の子供のようにかわいいからでしょう。それから、植物なんかにも。でも、自転車にこの子って呼びかける人は、初めてです。

よっぽど自転車が好きなんだな~この店員さん!って思いました~。

ここって自宅からちょっと遠いのですが、コントロールスイッチの交換と全体の点検整備もお願いしました。

 

ちなみに自宅に近い自転車屋さんは、前後のタイヤ交換をお願いした時に、

「 自分は~バイク専門なんスよね~、自転車ってあんまし~」

って、そこの店主らしいお兄さんがいうのでした~。

ちょ、ちょっと、店名が〇〇自転車店ってあるし、バイクなんか1台も置いてないのに~? 

と言いたいのをこらえて、

これからは自転車愛にあふれているちょっと遠いお店に、整備が終わったこの自転車に軽快に乗って行こうと思ったのでした~~♡

 

 

 いつもありがとうございます!

いいお店が見つかって良かったです~!しかもっ、丁寧に確実に整備をしてくれたので、かなり乗りやすくなりました~

 



〖俳句〗ハイビスカス

                               🌺 5月16日 

 

日の神をハイビスカは仰ぎ見る             こゆき

 

                               🌺 7月1日

                           🌺 7月11日

ハイビスカスはハワイ州の花だそうです。

昨年買った黄色いハイビスカスの花は、猛暑の中を冬近くまで咲いてくれました。

冬には葉も下を向きちぢこまってしまい、寒い日本の冬を乗り越えられるか心配でしたが、春になったらすぐに花芽をつけて黄色い花を咲かせてくれました。

初花は早や5月でした。あれからほぼ毎日、元気に花を咲かせてくれています。この猛暑でも、3つも花をつけました。やっぱり夏の花なんですね~

 

 

 いつもありがとうございます!

昨年の夏に一目ぼれして買ったハイビスカスが冬を越して、少し大きくなって咲いています。向日葵とならんで、ハイビスカスは夏に元気をもらえる花ですね!

俳句〖夕立〗短歌 夕立や外の鉢には針子いて……

 

夕立や外の鉢には針子おり                 こゆき

 

 

夕立や外の鉢には針子いて

          傘さしかける細きいのちよ

 

 3枚共フリー画像

 

針子というのは、孵化したばかりのメダカの赤ちゃんで、細い針のようです。

よく見ないとゴミなのか、メダカの赤ちゃんなのか分らないほど細くて小さいのですが、観察しているとツツツーッと動くのでそれとわかります。

たくさん生まれても、この中で生き残って大きくなるのはほんの一握りです。いろんなことがあって、大きくなる前に死んでしまいます。

 

いろんなことの中には、夕立も。突然、強い雨がふって、鉢の水かさが増えてあふれてしまうことがあります。すると水と一緒に、メダカのあかちゃんも流されてしまうのです。

大きくなったメダカなら、またすくって鉢にもどすこともできますが、針子だと流されてしまうともう無理ですね。

 

そこで雨がふると鉢に覆いをかぶせたり、傘をさしかけたりしています。夜間の急な雨にもそなえて、夕方には覆いをかけるようにしています。

 

 いつもありがとうございます!

俳句と短歌と、

針子が一匹でも多く、成魚のメダカになってくれますように……

という願いを込めて。